副院長東 照代
外来では、知能検査や時計描画検査などの簡単な検査を行い、初診の方には30分程度の時間をかけて問診させていただきます。 他院で受けている治療についての質問についてもお気軽にご相談下さい。 診察においては、これまでの血液検査、画像検査があればお持ち下さい。(お持ちいただかなくても大丈夫です。)
小さなことでもかまいませんので、まずはお電話か、FAXでご連絡ください。【ご家族のみのご相談は自費になります。初回5500円(税込)2回目以降3300円(税込)】
日本では1999年11月より塩酸ドネペジル(商品名:アリセプト)がアセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害薬であるアルツハイマー型認知症治療薬として使用可能となっております。脳神経に関わるお薬ですので細やかな症状変化の聴取と、個々に合った適切な使用を心がけております。
副作用として、消化器症状(下痢、嘔気、嘔吐、食欲不振)や精神症状(怒りっぽい、神経質)、頻尿などがみられる場合がありますので、介護者がよく注意して、気になる症状が出た場合は医師に相談してください。
そして、2011年に入り、メマンチン(商品名:メマリー)、ガランタミン(商品名:レミニール)、リバスチグミン(商品名:リバスタッチパッチ、イクセロンパッチ)が使用可能となりました。
ガランタミンはAPL作用を併せ持つアセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害薬で、そのAPL作用でアセチルコリンのみならずドパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、GABA、グルタミンなどの放出を促進し、耐性が起こりにくいとされています。
メマンチンのみNMDA受容体阻害薬であり、唯一他の認知症治療薬であるアセチルコリンエステラーゼ阻害薬と併用が可能です。
副作用として、メマンチンは、めまいや過鎮静などが報告されていますが、できる限り副作用が起らぬよう投与量の微調整と副作用発生時の対応方法をご説明致します。
平成20年よりフェルガードⓇという、米ぬか成分(フェルラ酸:強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種)、ガーデンアンゼリカ(西洋当帰)からなる、サプリメントを取り入れております。 フェルガードⓇは平成29年7月に日本認知症予防学会の認定サプリメントとして認められています。認知症診療の先駆者である河野医師をはじめたくさんの認知症治療と介護に携わる医院や病院で採用されており、当院でも提供させていただいております。
副院長東 照代
※東医師の外来は予約制とさせていただいております。
診療時間内にお電話下さい。
(日・祝祭日休み)
【東医師の外来は完全予約制です】
「癌の自費治療」
初診相談外来 18,700円 (税込)
再相談 7,700円 (税込)
加療開始後お電話相談 5分程度1,650円 (税込)
自費診察3,300円(税込)となっております。
午前 | 午後 | |
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月 | 9:00〜12:00 | 14:30〜18:00 |
火 | 14:30〜18:00 | |
水 | 休診 | |
木 | 17:00〜19:00 | |
金 | 14:30〜18:00 | |
土 | 14:00〜16:00 |